津島東-西春 観戦記(2022年春季全尾張予選)

4月23日に津島球場で行われた第2試合、津島東-西春の観戦記です。
勝った方が全尾張大会の本戦出場が決まる決定戦でした。

津島東
35201|11 H14 E0
00000|0 H2 E2
西春
(5回コールド)

津島東
山田-近藤
西春
秋田、野本、笠原-安藤、勅使

投手成績
津島東
山田直輝 5回 51球 被安打2 死球1 三振1 失点0

西春
秋田桐琉 1回2/3 55球 被安打9 四球2 三振3 失点8
野本寛太(2年) 2回1/3 42球 被安打2 四球1 三振0 失点2(自責点1)

笠原悠斗(3年) 1回 31球 被安打3 四球2 三振0 失点1

(出場選手)
津島東
6林(5) 8小鹿 2近藤 7堀場 3宮島(11) 1山田 4福永 9松澤 5秋田(14)
西春
8松本(17) 1秋田(19)→1野本(10)→9 3横田(13) 6三浦(3) 2安藤→H長瀬(11)→2勅使(12) 5野中(15)→H鈴木(16) 7田端 9笠原(1)→1 4伊藤

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番近藤がタイムリー2ベース。2死満塁から7番福永が2点タイムリー。津島東が3点先制。
2回表、無死満塁から3番近藤がタイムリー。4番堀島の2ゴロの間に1点。2死2,3塁から6番山田が2点タイムリー3ベース。7番福永がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、野本。8-0
3回表、2死2塁から3番近藤がタイムリー3ベース。更にタイムリーエラーで1点。10-0
5回表、2死2塁からワイルドピッチで一気に2塁から生還。11-0
津島東がコールドで大勝しました。

総評

西春は県大会に出た時の試合とかなり選手が入れ替わっていて、レギュラー以外が出ていた模様。それが大きく響いた試合になりました。
ただ、津島東の打線は活発でした。今春の2次予選では西春に大敗していてそのリベンジの気持ちも強かったように感じます。
3番の近藤選手は4打数4安打。逆方向にも打球が伸びていって、打撃能力の高さを感じる選手。
山田投手は球速はそこまでではないのですが、手元で伸びる投球で、西春打線を押し込んでいました。
西春は3回に2死からヒットが出るも、チャンスらしいチャンスを作れず。完敗となりました。

ピックアップ選手

津島東 近藤 醍佑 捕手(3年)

3番捕手で出場。4打数4安打の圧巻の打撃でした。ホームランが出ればサイクルという内容もお見事。しっかりと押し込めるので、逆方向でも伸びていきます。
セカスロがちょっと不安定でした。送球は強いので、夏までに修正していきたいですね。

津島東 山田 直輝 投手(3年)

6番投手で出場。投手としては2安打無失点とほぼ完ぺきな内容。手元で伸びるタイプのフォームで、それを活かした投球で上手く打たせて取りました。
打撃でも2回には貴重な2点タイムリー3ベース。打撃の良さも光る選手です。

津島東 林 千博 内野手(3年)

1番ショートで出場。初回にいきなりフェンス直撃の2ベースを放ち、ホームに生還。これがチームに勢いを与えました。

西春 田端 祥人 外野手(3年)

7番レフトで出場。5回のヒットはチーム唯一のクリーンヒットでした。

西春 秋田 桐琉 投手(3年)

先発で大量失点。ただ、右のサイドハンドからまっすぐは120㎞半ば出ており、ボールは悪くなかった。スライダーが大きく曲がりすぎるように感じるので、ここを工夫したいですね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示