五条-一宮南 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月19日に一宮球場で行われた五条-一宮南のTV観戦記です。

五条
010000030|4 H5 E4
00302021X|8 H13 E1
一宮南

五条
今井、石井-阪野
一宮南
鈴木-須藤

投手成績
五条
今井(1) 3回 46球 被安打3 四球2 三振0 失点3(自責点2)
石井(11) 5回 81球 被安打10 四死球2 三振3 失点5
一宮南
鈴木(1) 9回 159球 被安打5 四球6 三振8 失点4

五条
8高柳 9林 7栗田→3 4上野 3石井→1 1今井→6 5渡邉 6木股→3→H品田→7 2阪野→H亀井
一宮南
6大杉→6社本 4土屋 9天川 2須藤 7森 3服部 5長谷川→5増田 1鈴木 8山田

2回表、1死1,3塁から7番渡邉のスクイズが成功。五条が先制。
3回裏、1死2,3塁から2番土屋の犠牲フライ。2死3塁から3番天川が三遊間を破るタイムリー。一宮南が逆転。2死2塁から4番須藤のレフト線に落ちるポテンヒットタイムリー。3-1
5回裏、1死3塁から4番須藤のタイムリー。2死2塁から6番服部が1塁線を破るタイムリー2ベース。5-1
7回裏、1死満塁から7番増田がタイムリー。更にワイルドピッチで1点。7-1
8回表、先頭の高柳がソロホームラン。更に2死満塁から7番渡邉が2点タイムリー。7-4
8回裏、1死1塁から3番天川がセンターオーバーのタイムリー2ベース。8-4
一宮南が五条を振り切って勝ちました。

五条はチームが出来て2年目。選手も当然3年生不在。まだ公式戦勝利は無く、今大会で初勝利を目指しましたが届かず。
ただ、戦いとしては素晴らしかった。1番の高柳選手、投手の石井投手は光るものがあり、7回裏にはあと1点入ったらコールド成立で1死2,3塁という大ピンチでしたが、ここを連続三振でしのいだ場面は大きな経験になったと思います。こういうところで踏ん張れるチームってのはそんなに無いので・・・。
そして8回表には先頭の高柳選手がホームラン。そこから疲れの見えた鈴木投手から四球で満塁として、7番渡邉選手の2点タイムリーと見事な反撃でした。
3番の栗田選手は高校に入ってから野球を始めたとのこと。そういう選手が3番を打つくらいに成長しているってのはチームに活力を与えますよね。秋の戦いが今から楽しみです。

一宮南は打線が活発。石井投手は左でかなりの球威だったのですが、それに負けない打撃を見せました。
鈴木投手はかなり球数多かったのですが完投。他に頼れる投手がいないのかもしれませんが少し心配です。

4番の須藤選手は肩も良さそうで打つ方は3安打2打点。3番天川選手が3安打、5番の森選手が2安打とクリーンアップが好調な上に全体的に打線が振れていました。
打線が打って鈴木投手を楽に投げさせたいですね。

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