三菱重工East-東海理化 観戦記(2022年JABA京都大会)

4月28日に皇子山球場で行われた第1試合、三菱重工East-東海理化の観戦記です。
東海理化が強豪の三菱重工Eastとどう戦うかに注目して観戦しました。

三菱重工East
001101001|4 H4 E0
110000000|2 H9 E2
東海理化

三菱重工East
畠中(15)、大澤(13)、入倉(12)、原(14)、関谷(20)、吉田(30)-対馬、佐々木
東海理化
金田(11)、池田大(19)、重川(16)-水野、池田健

投手成績
三菱重工East
畠中優大(樟南-中央大 2年目) 2回 34球 被安打3 四球1 三振0 失点2

大澤志意也(東海大札幌-東海大 3年目) 2回 36球 被安打1 四球2 三振0 失点0

入倉京一郎(大分豊府-山梨学院大-三菱重工名古屋 3年目) 1回 16球 被安打0 四球1 三振2 失点0

原綜冶(日高中津分校-東北福祉大 1年目) 2回 26球 被安打2 四球1 三振2 失点0

関谷航平(川越東-慶応義塾大 2年目) 1回 15球 被安打2 四球0 三振0 失点0

吉田玲央 1回 18球 被安打1 四球0 三振1 失点0

東海理化
金田悠太朗(厚木北-帝京大 2年目) 6回 99球 被安打4 四球4 三振3 失点3

池田大将 2回 25球 被安打0 四球0 三振2 失点0
重川恵詩(浜田-東京国際大 1年目) 1回 26球 被安打0 四球1 三振1 失点1(自責点0)

(出場選手)
三菱重工East
3久木田(8) 8八戸(0) 4中山(6) 7龍(40)→H園田(27)→7 D山下(25)→H安田(22) 9江越海(29) 5江越啓(7)→5津田(4)→6 2対馬(9)→2佐々木(10) 6矢野(2)→H菅(32)→5南(23)
東海理化
8武藤(8) 5星田(6)→6中野(10) 3井貝(2) D川上(23) 7齋藤(1) 6河田(31)→4 9木村(27) 2水野(9)→H西(7)→2池田健(22) 4野田(4)→5→H福本(28)

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番井貝が犠牲フライ。東海理化が先制。1-0
2回裏、2死2塁から9番野田がタイムリー。2-0
3回表、1死1,3塁から1番久木田の犠牲フライ。2-1
4回表、2死から4番龍がソロホームラン。2-2
6回表、2死1塁から3番中山のタイムリー2ベース。三菱重工Eastが逆転。3-2
9回表、1死満塁から7番津田の犠牲フライ。4-2
三菱重工Eastが勝ちました。

総評

三菱重工Eastがチャンスを確実に活かして逆転勝ち。
4回に4番龍選手のホームランで追いつくと、6回には3番中山選手の2ベースで勝ち越し。9回には相手のエラーでもらったチャンスをきっちりとものにして1点取ってダメ押し。
投手陣は1~2回でつないでいく起用でしたが、先発の畠中投手は2失点したものの、それ以降はそれぞれランナーは出しながらしっかりと抑えました。
東海理化も序盤にぽんぽんと2点取りましたが、3回以降も毎回ランナーながら得点ならず。
最終回にはエラーが立て続けに出ての失点。やはりこういうことをしていては勝てないですね。
投手は池田大投手はさすがのピッチングでしたが、金田投手、重川投手は四球が絡んで失点。いいボールがあるだけにもったいなかったですね。
東海理化は何とか複数点を取る工夫がほしいです。

ピックアップ選手

三菱重工East 龍 幸之介 外野手(九州国際大付属-白鴎大 6年目)

4番らしい一撃で同点ホームラン。打った瞬間の当たりでした。さすがですね。

三菱重工East 中山 遥斗 内野手(大阪桐蔭-國學院大 2年目)

3番セカンドで出場。6回に3塁線を破るタイムリー2ベースで逆転を呼び込みました。

三菱重工East 吉田 玲央 投手(札幌光星-北海学園大 2年目)

9回にマウンドへ。1本2ベースは浴びたものの、後続はしっかりと抑えました。投げっぷりの良さが光る投手。MAXは144㎞。

東海理化 武藤 健司 外野手(愛工大名電-中部学院大 3年目)

1番センターで出場。2ベース2本でチャンスメイク。先制のホームを踏みました。長打が期待できるバッターなので、中軸に置いてもいいかな、と感じる打者。

東海理化 池田 大将 投手(柏日体-拓殖大 5年目)

毎回言っていますが、困ったときの池田投手。この日はボールも走っていて、2回をパーフェクト。完璧に抑えたのは彼だけでした。

東海理化 木村 大輝 外野手(下関国際 3年目)

7番ライトで出場。2安打1四球と活躍。やはり上位を打ってほしい存在ですよね。

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