朝日大-中京学院大 観戦記(2021年秋季岐阜大学リーグ)

10月11日に長良川球場で行われた朝日大-中京学院大の観戦記です。
全勝で来ている中京学院大が首位を守れるか。赤塚投手の投球に注目して観戦しました。

朝日大
000000000|0 H7 E0
40000000X|4 H6 E0
中京学院大

朝日大
黒木、渡辺佑、佐藤、宇留野-本村
中京学院大
赤塚-馬場

投手成績
朝日大
黒木 1回 29球 被安打4 四死球3 三振1 失点4(自責点1)
渡辺佑 5回 61球 被安打2 死球2 三振3 失点0
佐藤 1回 10球 被安打0 四球0 三振0 失点0
宇留野 1回 被安打1 四球0 三振2 失点0

中京学院大
赤塚 9回 116球 被安打6 四球1 三振6 失点0

(出場選手)
朝日大
4田口 7森 8小林 D渡辺啓 3西川 5金田 9丹羽 6宮嶋 2本村
中京学院大
4山下 8森岡→H関山→8 6西尾 3高野 2馬場 5菅野→H瀧本→5廣田 D千田 7山田 9樋口

(試合経過)
1回裏、1死1,2塁から4番高野のレフトフェンス直撃のタイムリー。更に1死満塁から6番菅野の6-4-3の併殺が、1塁送球の悪送球となり、2者生還。2死2塁から7番千田のタイムリー。中京学院大が4点先制。
そのまま中京学院大が勝利。赤塚投手が完封勝利を飾りました。

総評

1回表、先頭の田口選手が四球の後、2番森選手がゲッツーとなりチャンスを逸し、その裏、4点を相手のミスもあってあげた中京学院大。
この攻防で試合が決まった感じになりました。
朝日大も2番手の渡辺佑投手の好投で試合を立て直しただけに、1回裏を1点で留めたかったですね。
赤塚投手は高校時代のまっすぐ一本やりとは大きくモデルチェンジ。変化球をうまく駆使して大人のピッチングを身に着けてきています。
逆に出力は落としている印象。ここから3年に向けて高い出力を維持できるようになっていけば、プロも見えてきそうです。
中京学院大は首位をキープ。残り2戦。重要な戦いが続きます。

ピックアップ選手

朝日大 渡辺 佑希 投手(いなべ総合 4年)

2番手で5イニングを0点に抑えて試合を立て直しました。

朝日大 田口 祥也 内野手(享栄 2年)

1番として1安打1四球と出塁。ただ、痛いエラーもありました。

中京学院大 赤塚 健利 投手(中京学院大中京 2年)

MAXは144㎞くらいだったと思いますが、変化球を駆使して偏差値の高いピッチングを披露。投球の幅を広げていっています。

中京学院大 高野 信元 内野手(中京学院大中京 4年)

4番1塁で出場。先制となるタイムリーはフェンス直撃であわやという当たり。1塁ランナーが2塁で止まってしまったためにシングルになりましたが、さすが4番という当たりでした。

中京学院大 千田 勇斗 外野手(栄徳3年)

7番DHで出場。タイムリーを含む2安打と活躍。

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