高岡法科大-北陸大 1回戦 観戦記(2020年秋季北陸大学リーグ)

10月17日に小松末広球場で行われた第2試合、高岡法科大-北陸大の観戦記です。
高岡法科大は勝ち点を上げれば入替戦回避できる試合。この試合も接戦となりました。

高岡法科大
000200100|3 H8 E1
000001003|4 H10 E2
北陸大

高岡法科大
河村、近藤-大坪
北陸大
大灘、油木-福島、白米

投手成績
高岡法科大
河村 7回 97球 被安打7 四死球3 三振4 失点1
近藤 1回2/3 38球 被安打2 四死球2 三振2 失点3

北陸大
大灘 6回2/3 83球 被安打7 四球2 三振5 失点3
油木 2回1/3 38球 被安打1 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
高岡法科大
8新宅7八尾3古殿D金田5吉田9南6竹内2大坪4井上
北陸大
7澤井→9→R中本 6山本 3岩崎 D扇谷 5藤石→R阿部→5 4川畑駿 9浅香→8 8中島→2白米→R細川 2福島→H野口→7

(試合経過)
4回表、2死1,2塁から6番南が2点タイムリー2ベース。高岡法科大が2点先制。
6回裏、2死1,3塁から6番川畑のタイムリー。2-1
7回表、2死1,2塁から1番新宅がタイムリー2ベース。3-1。ここでピッチャー交代、油木。
9回裏、2死2塁から1番澤井がタイムリー。更に死球で2死1,2塁となり、3番岩崎がレフトオーバーの2点タイムリー2ベースで逆転サヨナラ。
北陸大が勝ちました。

総評

高岡法科大が勝ちを掴みかけていたのですが、最後にスルリと抜けてしまったような試合に。
9回裏の死球の判定は・・・。正直審判にもう少し毅然とした態度を望みたかった。アピールしたもの勝ちみたいになってしまって。
それでも土壇場でサヨナラタイムリーを打った北陸大の岩崎選手は見事でした。チームの執念が乗り移った形だったかな?
ただ、北陸大の一部選手が審判に対して等、ちょっと気になる態度がありました。審判を敵に回していいことは一つもないですから、ちょっと気を付けてほしいですね。
高岡法科大はここまで1勝のみと厳しい戦いをしてきていたのですが、この試合は守備も出来るプレーを必死にやっていました。
高岡法科大は入替戦に回ることが決定。このカードはいずれも逆転負け。この悔しさ、反省を入替戦に活かしてほしいですね。

ピックアップ選手

高岡法科大 金田 大聖 外野手(近江、2年)

4番DHで出場し、3安打と活躍。広角に打てて強い打球が特徴。

高岡法科大 吉田 竜矢 内野手(誠信、1年)

5番サードで出場し1安打。守備でもいい動きを見せていました。愛知の誠信高校出身ですし頑張ってほしいですね。

高岡法科大 河村 竣佐 投手(見附、3年)

先発でしっかりと試合を作りました。ランナーを出してからの粘りが光りました。

北陸大 川畑 駿斗 内野手(鵬学園、3年)

6番セカンドで出場し、3安打。タイムリーも放ちました。

北陸大 岩崎 航平 内野手(金沢市立工、2年)

9回は値千金の逆転サヨナラ2ベース。これを含めて2安打でタイミングも合っていました。

北陸大 油木 佑介 投手(遊学館、3年)

7回途中でマウンドに上がり、追加点を許さず。その後の2回も先頭を出しながら無失点。サヨナラ勝ちに繋げました。

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