ヤマハ-日本製鉄東海REX OP戦 感想(2023年10月5日)

10月5日に東海REXグランドで行われたヤマハ-日本製鉄東海REXのOP戦の感想です。
ヤマハは日本選手権まで調整、日本製鉄東海REXは伊勢大会に向けてのOP戦でした。

ヤマハ
1500⑩0000|16 H15 E0
110021250|12 H15 E2
日本製鉄東海REX

ヤマハ
佐藤廉(3)、村木(1)、佐藤大(1)、金原(2)、清水(2)-大本、東
日本製鉄東海REX
荒木雅(4 1/3)、続木(1 2/3)、村越(1)、加藤優(1)、片山(1)-阿保
※()はイニング数

ヤマハ
佐藤大善(駒大苫小牧-東北福祉大 1年目)

金原祥太(倉敷商-東北福祉大 2年目)

清水蓮(樹徳-共栄大 4年目)

日本製鉄東海REX
荒木雅玖(海星-九産大 1年目)

続木悠登(横浜商大-日大国際 5年目)

村越祐野(学法石川-駒澤大 2年目)

片山翔太(大社-東洋大 6年目)

(試合経過)
1回表、先頭の秋利がソロホームラン。1-0
1回裏、2死3塁から4番阿保がタイムリー。1-1
2回表、無死満塁からワイルドピッチ。無死2,3塁から1番秋利が2点タイムリー2ベース。1死3塁からタイムリーエラーで1点。1死1,3塁からセーフティスクイズで1点。この回5点。6-1
2回裏、無死満塁から9番下村の5-5-3のゲッツーの間に1点。6-2
5回表、1死2,3塁から8番中田が2点タイムリー。更に1死2塁から9番鈴木がタイムリー。1死満塁から代打網谷が3点タイムリー2ベース。更に2死満塁から7番笠松が3点タイムリー2ベース。2死3塁から8番舟久保がタイムリー2ベース。この回打者14人で10点。16-2
5回裏、2死2塁から2番大塚が2ランホームラン。16-4
6回裏、無死1,3塁から6番金子のタイムリー内野安打。16-5
7回裏、無死1塁から2番大塚が2打席連続の2ランホームラン。16-7
8回裏、無死満塁から1番吉位、2番大塚が連続押し出し四球。3番山本が2点タイムリー。更に無死満塁から5番福田が犠牲フライ。この回打者一巡で5点。16-12
ヤマハが乱打戦を制しました。

総評

この日は風が強く、ライトからレフトへ強く吹いていて、右バッターのレフトへの打球が良く伸びていました。それもあってホームランが3本、長打も多く出る試合でやや大味な試合に。
両チームとも投手陣があまり踏ん張れず。ヤマハは村木投手、日本製鉄東海REXでは加藤優投手、片山投手が好投しましたが、他は四球も多く、球数の多い投球となりましたね。
ヤマハは日本選手権に向けて、野手はいい競争が出来ている印象。投手陣をどう整備出来るかがカギになりそうです。
日本選手権東海REXは大塚選手が2本のホームランを放ち、5打点の大暴れ。若手の多い打線がこの日のようにかみ合えば、来年は上位に行けそうです。
投手陣は1年目の期待されている荒木投手が炎上。加藤優投手が久々に見ましたがいいボールを投げていたのは収穫でした。

ピックアップ選手

ヤマハ 秋利 雄佑 内野手(常葉菊川-カリフォルニア州立大-三菱重工名古屋 31歳)

第1打席に先制の先頭打者ホームラン。そこから4打数3安打で3打点。今年はずっと好調なイメージですね。

ヤマハ 村木 文哉 投手(静岡-筑波大 3年目)

4回に投げて1イニングをパーフェクト。奪三振2。ボールが走っていました。

ヤマハ 佐藤 廉 投手(修徳-共立大 3年目)

この日はピリッとせず、3イニングで2失点。ボールがばらついていて、制御出来ていない感じでした。残り1ヵ月で上手く調整したいところですが・・・。

日本製鉄東海REX 大塚 太一 外野手(静清-神奈川工科大 3年目)

5回、7回にどちらも2ランホームラン。風に乗った感もありましたが、打撃の状態が良さそうですね。

日本製鉄東海REX 加藤 優弥 投手(金沢龍谷 3年目)

8回にマウンドに上がり、1イニングをパーフェクト。2奪三振。久しぶりに投げっぷりのいい加藤投手が見れた気がします。

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