和合病院-GTRニッセイ 観戦記(第71回東海五県軟式野球県大会決勝戦)

3月16日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた和合病院-GTRニッセイの決勝戦の観戦記です。

和合病院
001003100|5 H6 E0
000000000|0 H5 E1
GTRニッセイ

和合病院
山口、水野-山田
GTRニッセイ
宮津、三浦、林-森、原田

投手成績
和合病院
山口 7回 88球 被安打3 四球0 三振4 失点0
水野 2回 37球 被安打2 四球1 三振1 失点0
GTRニッセイ
宮津 5回1/3 被安打3 四球4 三振4 失点4
三浦 2回2/3 被安打1 四球0 三振1 失点1(自責点0)
林 1回 17球 被安打1 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
和合病院
3柘植 4安井 9前田 7落司 5村田 2山田 8小野 1山口 6山本→6吉川
GTRニッセイ
4倉地 5田中 6松岡 9高木 7清水 3荒木 8廣田 2森→H原田→2 1宮津→1三浦→H前田→1林

(試合経過)
3回表、2死1,2塁から3番前田がタイムリー。和合病院が先制。
6回表、1死1,2塁から5番村田がタイムリー。ここでピッチャー交代、三浦。1死1,2塁から6番山田がタイムリー。1死2,3塁からワイルドピッチ。4-0
7回表、2死1塁から3番前田のレフトフェンス際の当たり、グラブに当てながら弾き1塁ランナーが長躯ホームイン。5-0
9回裏、2死満塁まで攻めるも得点ならず。5-0で和合病院が勝って優勝を決めました。

短評

ヒットはGTRニッセイのが出ていて、1,2回は得点圏のチャンス。しかしここを逃すと、3回表に和合病院が四球からチャンスを作り、1チャンスで先制。
6回も疲れが見えた宮津投手を攻めて追加点。隙の無い試合運びで和合病院が快勝しました。
山口投手の丁寧なピッチングも光りました。対照的に宮津投手はややボールが先行。その分苦しくなりました。
和合病院の強さが際立つ試合でした。

ピックアップ選手

和合病院 山口 直人 投手(享栄高-愛知大)

先発で7回を3安打無失点。ヒットは単発に抑え上手く打たせて取った感じです。こういう投球をすれば軟式では勝てる、というお手本のような投球でした。

和合病院 前田 直人外野手 (同朋-同朋大)

3番として出場し貴重な先制タイムリー。7回のダメ押しの当たりも記録はエラーにしましたが、かなり強烈な当たりでした。
前田選手って同朋高校で2006年春に準優勝した時の前田君だったんですね。 自分がブログ始めた時の学年なので強烈に印象が残っています。すごい見れてうれしい。
当時2年生でしたが、チームの中心選手でした。

和合病院 山田 聡 捕手(名城大)

6回に貴重な3点目となるタイムリー2ベース。キャッチャーとしても上手くリードしてGTRニッセイの強力打線を上手くかわしました。

GTRニッセイ 宮津 聖矢 投手(愛知啓成-名城大)

球威はあったもののコントロールに苦しむ。最初の失点は四球2つから。粘って取られた四球ですが、ボール先行だったので。5回までに83球と球数多かったのも響いた。強豪はそういうほころびを見逃してくれないな、と感じる試合になりました。

GTRニッセイ 松岡 優斗 内野手(海星-中部大)

チーム唯一の長打、2ベースを初回に放つ。2死からだったのが惜しかった。

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