GTRニッセイ-東郷製作所 観戦記(2022年新春選抜リーグ戦)

1月24日にパロマ瑞穂球場で行われたGTRニッセイ-東郷製作所の観戦記です。
リーグ戦も大詰め。負けた方は優勝の可能性が無くなるサバイバル戦です。

GTRニッセイ
240000001|7 H10 E2
010010200|4 H9 E2
東郷製作所

GTRニッセイ
林(21)、加藤(11)-原田
東郷製作所
久保田(11)、山口(18)-橋本

投手成績
GTRニッセイ
林冬樹(星城-星城大-西濃運輸) 7回 116球 被安打9 四死球3 三振5 失点4(自責点3)

加藤吉貴 2回 11球 被安打0 四球0 三振0 失点0

東郷製作所
久保田裕介(中部大第一-中京大) 2回 49球 被安打6 四死球4 三振1 失点6(自責点4)

山口義生 7回 80球 被安打4 四球2 三振0 失点1

(出場選手)
GTRニッセイ
8新中(23) 4田中(3) 5大平(1) 9高木(13) 6荒木(25) 3松岡(17) D倉地(10) 2原田(9) 7広瀬(8)
東郷製作所
8松田(2) 9石井(23) D上村(15)→H水谷(13) 3手崎(7) 5野瀬(9) 4小代田(10) 6飯田(5) 2橋本(22) 7岩崎(1)

(試合経過)
1回表、1死1塁から3番大平が打った瞬間の2ランホームラン。GTRニッセイが2点を先制。2-0
2回表、無死1,3塁から1番新中がタイムリー内野安打。1死2,3塁から3番大平が2点タイムリー。2死満塁から7番倉地が押し出し四球。6-0
2回裏、1死2,3塁から8番橋本がタイムリー内野安打。6-1
5回裏、1死満塁から4番手崎が犠牲フライ。6-2
7回裏、2死2,3塁から6番小代田の2点タイムリー。6-4
9回表、先頭の3番大平のソロホームラン。7-4
GTRニッセイが勝ちました。

短評

GTRニッセイが東郷製作所の先発、久保田投手を攻めて2回までに6点を奪い優位に。
3番大平選手が2本のホームランを含む5打点の活躍で打線を引っ張りました。
2点差まで迫られたあと、加藤投手が2回をパーフェクトリリーフで抑えたのも大きかったですね。
東郷製作所は先発の久保田投手が誤算。ただ、前回130球以上投げて完投してから中2日でしたので、その影響があったかもですね。
2番手の山口投手が好投しただけにもったいなかった。
打線は林投手を攻めて4点取ったのは収穫でしたね。
これでGTRニッセイが優勝へ可能性を残しました。

ピックアップ選手

GTRニッセイ 大平 夏輝 内野手(東邦-立正大 26歳)

2本のホームランがどちらもすごい当たりでした。2回の2点タイムリー痛烈なレフトへの打球。
好調なんでしょうが、軟式でこれだけ打てるのがすごいです。守備でもいいプレーがありましたし、チームの中心として活躍が楽しみです。

GTRニッセイ 新中 楓基 外野手(崇徳-亜細亜大 21歳)

新人で1番センターで出場。2ベースにタイムリーと活躍。一方で、エラー、走塁死もあって、反省点も。軟式は一つのミスが命取りになりかねないので、経験を活かしていってほしいですね。

GTRニッセイ 加藤 吉貴 投手(瀬戸窯業-愛知学泉大 27歳)

8回からマウンドに上がり、2回をパーフェクト。今大会はリリーフで起用が続きますが、テンポよく打たせてとりました。チームにとっても大きいですよね。

東郷製作所 山口 義生 投手(享栄-東海学園大 24歳)

3回からマウンドに上がり、7回を1失点。試合を立て直して、もつれる流れを作りました。
投手が少ない(登録で3人)ので、貴重な戦力になっていってほしいですね。

東郷製作所 小代田 健志 内野手(大府-東海学園大 27歳)

チームの主将。6番セカンドで出場し、2安打。7回には2点差まで迫る2点タイムリーを放ちました。

東郷製作所 橋本 康雄 捕手(栄徳-東海学園大 26歳)

2回にタイムリー内野安打。強肩で盗塁阻止は1度でしたが、素晴らしい肩を見せていました。各チームの中でもトップクラスの強肩ですね。

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