ニデック-トヨタ自動車 観戦記(2022年国体軟式野球愛知大会)

5月18日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、ニデック-トヨタ自動車の2回戦の観戦記です。

ニデック
002000012|5 H6 E0
000000000|0 H4 E0
トヨタ自動車

ニデック
早矢仕(18)、松橋(21)、春田(16)-水谷
トヨタ自動車
竹下(11)、出口(17)-根岸

投手成績
ニデック
早矢仕飛希(享栄-中部大 1年目) 5回 86球 被安打2 四死球4 三振2 失点0

松橋優 3回1/3 41球 被安打1 四球0 三振5 失点0
春田優成(波佐見-日体大 3年目) 2/3 9球 被安打1 四球0 三振1 失点0

トヨタ自動車
竹下岳(享栄 2年目) 3回 56球 被安打2 四死球4 三振2 失点2

出口雅浩 6回 113球 被安打4 四死球7 三振3 失点3

(出場選手)
ニデック
9白石(24) 7寺嶋(3) 6越智(10) 2水谷(23) 8山崎(8) 5泉(2) 4山下(22) 3高木(27) 1早矢仕(18)→H(6)→1松橋(21)→1春田(16)
トヨタ自動車
6川田(6) 4小澤(33)→4濱地(34) 7小野(10) 8西内(24) 5城本(33) 2根岸(33) 9藤田(0)→H早川(9)→9 3村田(25) 1竹下(11)→H兼武(1)→1出口(17)

(試合経過)
3回表、1死満塁から4番水谷が押し出し死球。5番山崎が犠牲フライ。ニデックが2点先制。2-0
8回表、1死満塁から9番松橋が犠牲フライ。3-0
9回表、1死1,2塁から5番山崎がタイムリー2ベース。6番泉が犠牲フライ。5-0
9回裏、1死からピッチャー交代、春田。
ニデックが勝ちました。

総評

トヨタ自動車としてはチャンスは2回に1死から6番根岸選手の2ベース、あと5回裏に2死から四球2つとヒットで満塁となったところ、ここで何とかしたかったですね。
守備は好プレーもあってピッチャーを支えていました。ただ、投手陣が2人で11四死球。これがリズムを悪くしましたし、失点も四死球から。ここは今後に向けて改善点ですね。
ニデックもややもたついた印象。早矢仕投手は結果無失点でしたが、ボールが先行し、リズムも良くなかった。そんな中、2番手の松橋投手が好投。リズムも良く試合を引き締めてくれました。
攻撃面では犠牲フライで3点。タイムリーは9回の1本だけ。もう一押しが欲しいところでした。次は小林クリエイト戦。競った試合になりそうなので、チャンスで1点でも多く取れるように集中していきたいですね。

ピックアップ選手

ニデック 松橋 優 投手(桜丘-愛産大 2年目)

6回からマウンドに上がり、3回1/3を1安打、奪三振5と圧倒し、そこまでの試合の空気を一変させました。
ニデックにとっては頼もしい存在になってきそうです。

ニデック 山崎 健郎 外野手(名古屋国際-中部大 6年目)

5番センターで出場。チーム唯一のタイムリー2ベースを含む2打点。2四球と活躍。

ニデック 寺嶋 宗哉 外野手(関西-愛知大 9年目)

2番レフトで出場。2安打1犠打、出塁した2度ともホームに返ってきて、2番の仕事を果たす。

トヨタ自動車 根岸 剛 捕手(伊勢崎工 6年目)

6番捕手で出場。チーム唯一のマルチを記録。捕手としてもコントロールに苦しむ投手を懸命にリード。

トヨタ自動車 出口 雅浩 投手(科技高豊田 3年目)

4回からマウンドへ。被安打は4でしたが四死球が7とコントロールに苦しむ。テンポのいい投球を心掛けて打たせていってほしいですね。

トヨタ自動車 川田 友 内野手(おかやま山陽 5年目)

1番ショートで出場。ヒットは1本。守備で好プレーが多く、ピッチャーを助けました。

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