ヤマハ-日本通運 観戦記(2019年JABAベーブルース杯)

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5月7日、長良川球場で行われたJABAベーブルース杯の決勝戦、ヤマハ-日本通運の観戦記です。
雨で決勝のみ順延となったので見に行くことができるようになりました。ヤマハが日本選手権の枠を取ることを期待して行ったのですが・・・。

ヤマハ
0000010|1 H3 E0
701500X|13 H13 E0
日本通運
(7回コールド)
ヤマハ
ナテル、緒方、水野、池谷、波多野、大野-高坏
日本通運
池田-木南

投手成績
ヤマハ
ナテル 2/3 26球 被安打5 四球0 三振1 失点5
緒方 1/3 14球 被安打2 四球0 三振1 失点2
水野 2回 43球 被安打2 四球2 三振2 失点1
池谷 1/3 24球 被安打2 四球3 三振0 失点5
波多野 1回2/3 被安打2 四球0 三振3 失点0
大野 1回 14球 被安打0 四球0 三振0 失点0
日本通運
池田 7回 92球 被安打3 四球1 三振8 失点1

ヤマハ
7鈴木→H萩原 9矢幡 8前野 5藤岡 D網谷 4羽山 3笠松→H河野→3 6三浦→6野澤 2高坏
日本通運
7大谷 8手銭 3関本 9北川 5稲垣 6諸見里 D藤嶋 4浦部 2木南

(試合経過)
1回裏、1死2、3塁から4番北川がタイムリー。更にパスボールで1点。2死1、3塁から牽制で1塁ランナー飛び出して挟まれる間に3塁ランナーホームイン(1塁ランナーもセーフに)。2死1、3塁でピッチャー交代、緒方。8番浦部がタイムリー。9番木南が3ランホームラン。日本通運が打者一巡で7点をあげる。
3回裏、先頭の藤嶋が右中間へソロホームラン。8-0
4回裏、1死満塁から押し出し四球。8番浦部が満塁ホームラン。ここでピッチャー交代、波多野。13-0
6回表、2死2塁から3番前野がタイムリー。13-1
日本通運がコールドで勝ち、優勝しました。

 

完全に初回で試合が終わってしまった試合。
2点目のパスボールのことが新聞では書かれてましたが、個人的には3点目のプレーでアウトが取れなかったことかな、と思いますね。社会人野球ではあるまじきプレーでした。

ただ、ナテルはボールそのものはそんなに悪くないと思いましたが、すべてクリーンヒットを打たれたことが気になりました。まったく打者に嫌がられていないというか。
これを都市対抗予選までに修正出来ればいいのですが・・・。中2日とかそういう影響もあったかもですね。

波多野投手が良かった。ボールも走っていました。

ルーキーの高坏捕手が最後までマスクを被りました。こういう経験を糧にしてほしいですね。

日本通運は3本のホームランが7番藤嶋選手、8番浦部選手、9番木南選手。下位から生まれるのがえぐいです。追い風の状況でしたが、関係ない当たりばかりでしたし。

藤嶋選手は見ていた前の試合でもホームラン。素晴らしい活躍でした。

池田投手もMAX144kmで危なげないピッチングでした。

日本通運はこれで日本選手権出場決定。今大会での東海地区キラーぶりはすごかった。(三菱自動車岡崎、ホンダ鈴鹿、西濃運輸、ヤマハ)
都市対抗本選でやり返すチームが出てきてほしいです。

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