岐阜協立大-中京学院大 2回戦 観戦記

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5月12日に長良川球場で行われた第2試合、中部学院大-岐阜聖徳大の2回戦の観戦記です。
直前の試合で中京学院大の優勝が決まったために、実質消化試合になりました。

中部学院大
010100030|5 H8 E1
000000000|0 H5 E3
岐阜聖徳大

中部学院大
津山、小引、坂田-田島
岐阜聖徳大
伊藤、中根、秋江、山岡、橋本-反頭、藤原、渡邊貴

投手成績
中部学院大
津山 7回 76球 被安打4 四球0 三振4 失点0
小引 1回 14球 被安打1 四球0 三振1 失点0
坂田 1回 9球 被安打0 四球0 三振0 失点0
岐阜聖徳大
伊藤 2回 37球 被安打3 四球0 三振0 失点1
中根 3回 37球 被安打2 四球0 三振0 失点1
秋江 2回0/3 32球 被安打2 四死球2 三振0 失点2
山岡 0/3 14球 被安打1 四球1 三振0 失点1
橋本 2回 19球 被安打0 四球0 三振1 失点0

津山投手は4年生。右のアンダーハンドから危なげないピッチングでテンポよく抑えていきました。
坂田投手の勢いのあるボールが光りました。2年生。正智深谷出身。上背があり、右のオーバーハンドでMAX142km。今後出てきそうなタイプ。
岐阜聖徳大は秋江投手が左の140kmをマーク。覚えておきたいピッチャーです。

(出場選手)
中部学院大
8福尾→H甘木→8 4結城 9武藤 3廣部 D新井 5鈴村→5青木→H三塚→5藤澤 6山崎→H藤川→6 7藤本 2田島
岐阜聖徳大
2反頭→2藤原→H中野→R小野→9 9澤田→2渡邊貴 D高橋昇 7牧内 3高橋駿 5堀江→6 4木村→5 8長岡→H上田→8花岡 6清水→H佐藤→4

(試合経過)
2回表、2死3塁から8番藤本がタイムリー2ベース。中部学院大が先制。
4回表、無死1,3塁から6番鈴村が犠牲フライ。2-0
8回表、無死2,3塁でピッチャー交代、山岡。無死満塁から5番新井が2点タイムリー。ここでピッチャー交代橋本。代打三塚のピッチャーゴロの間に1点。5-0。
中部学院大が勝ちました。

 

岐阜協立大は名前が変わって最初のシーズン。いいところを見せたいところでしたが、結局勝ち点1と岐阜大からしか勝ち点があげられないシーズンとなってしまいました。
結果を受けているから余計にそう思えるのですが、とにかく淡泊というか打線に元気がない。早いカウントからどんどん打っていくスタイルなので、負けていると余計にそう思えるとは思うのですが、100球未満で完封を許すのは寂しいですよね・・・。

スタメンの4人1年生が入り、秋以降を見据えての戦いだったとは思いますが、ちょっと時間がかかるかも。
小澤投手ももうちょっと伸びてることを期待したんだけどなぁ・・・。

中京学院大は結局完全優勝となりました。打線はまんべんなく振れていましたし、古田投手、エースの長島投手と2本の柱が力を発揮しました。
キャッチャーの馬場選手が強肩でこの日も盗塁阻止が初回にありましたし、打っても2安打。2年生ですし、今後も扇の要で活躍が期待出来そうです。
東海地区の代表決定戦も面白い試合になりそう。代表になれるか注目です。

しかし、2回表の6番バッターのところで1塁塁審のひどい誤審がありました。完全に弾いて落球しているのに、一旦捕球したと言い張って・・・。結局本人が確認すると言わないと他の審判も口は出せないわけですが、絶対に見えてたはずですし、謙虚に確認をしてほしかったですね。
1回そういう判定があると全部怪しく思えますし、実際怪しい判定がありました。色々残念なシーンでしたね・・・。

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