半田-大府 観戦記(2020年秋季全尾張知多予選)

9月27日に阿久比球場で行われた半田-大府の観戦記です。
勝つと全尾張大会の本戦に出場となる試合。半田-大府という知多地区の人気カードということで意外とスタンドも人が多かったです。

半田
001000000|1 H6 E3
40110000X|6 H10 E2
大府

半田
岩山-窪塚
大府
毛呂、小林大-椎野

投手成績
半田
岩山(4) 8回 113球 被安打10 死球1 三振2 失点6
大府
毛呂(1) 6回 93球 被安打3 四球0 三振4 失点1
小林大(10) 3回 45球 被安打2 死球1 三振3 失点0

出場選手
半田
5平 6斉藤 1岩山 9川尻 2窪塚 7長釜 3竹内ヒロヤス 4榊原ユウキ→H宇藤 8大久保→H竹内ユウショウ→8
大府
8赤田 6鈴木ショウタ 4鈴木ソウタ 7竹内 5倉本 9長南 3小林→7久保 1毛呂→H牧尾→1小林大 2椎野

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番鈴木ソウタのタイムリー。4番竹内のタイムリー2ベース。2死2,3塁から7番小林の2点タイムリー3ベース。大府が4点先制。
3回表、1死3塁から2番斉藤の犠牲フライ。4-1
3回裏、1死3塁から6番長南のスクイズ成功。5-1
4回裏、1死3塁から1番赤田の犠牲フライ。6-1
7回表、ピッチャー交代、小林大。
大府が勝ちました。

総評

大府が半田の岩山投手の立ち上がりを攻め、長打も絡め4得点。その後も長打にスクイズ等小技を絡めてリードを広げ、毛呂投手から小林大投手の継投で1失点に抑え、快勝しました。
4番の竹内選手は秋にマウンドにも上がっているようですが、打者としては上手く合わせて押し込めるタイプでセンターから逆方向に長打を飛ばしていました。楽しみな打者ですね。
大府はバントを絡めて着実にチャンスを活かす野球。地力の高さを感じる試合でした。
半田は岩山投手が背番号4でしたが、なかなか力のあるボールを投げていました。秋の県大会でも愛知戦で完投しているようですし、実質エースなのかもしれません。
攻撃では先頭バッターを出せたのが9回のみ。やはりそうなるとなかなか得点を取るのが難しくなります。序盤にリードされたことで攻め手も限られますしね。
キャッチャーの窪塚選手もいい選手でしたし、力はなかなかあるチームでした。また春に見てみたいチームですね。

ピックアップ選手

半田 岩山 創 投手(2年)

球威結構あるな、と思って見ていましたが、終盤計った時に130km超えていてびっくり。130中盤は出る力がありそう。中盤以降大府打線をしっかりと抑えましたし、十分力のある投手。

半田 窪塚 諒 捕手(2年)

打つ方はノーヒットでしたが、送球がかなり素晴らしく、セカスロで2.0秒くらいで投げていました。5番ですし本来は打力もあると思われます。

大府 小林 大輝 投手(2年)

リリーフで3イニング登板。130kmを超えるまっすぐもありました。最後にちょっと苦しみましたが、もっと自信を持って自分のまっすぐを投げれば楽に抑えられた気がします。

大府 竹内 裕人 選手(2年)

4番に入り、2本の長打。合わせただけに思えた打球が外野を超えていったので、押し込む力もかなりあると思います。最初レフト、途中からファースト。投手としても県大会で投げています。大府の中心選手ですね。

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