緑-桜丘 観戦記(2019年軟式野球愛知大会)

7月26日に熱田球場で行われたAブロックの決勝戦、緑-桜丘の観戦記です。
緑は軟式のみある学校で公立ですが強豪校。桜丘とどういう試合をするかに注目して観戦しました。


01000100000|2 H4 E0
10000000101|3 H3 E3
桜丘
(延長11回)

投手成績

戸谷(10) 4回0/3 66球 被安打0 四死球5 三振2 失点1
谷藤(1) 6回2/3 120球 被安打3 四球3 三振8 失点2
桜丘
赤川(1) 11回 163球 被安打4 四死球8 三振7 失点2

戸谷投手

矢藤投手

赤川投手

(試合経過)
1回裏、1死2、3塁から4番赤川の犠牲フライ。桜丘が先制。
2回表、1死2塁から8番山下がタイムリー。同点。
6回表、1死3塁から7番谷藤の打席で3塁ランナースタート。バッター空振りもキャッチャー弾きホームセーフに。記録ホームスチールで1点。緑が勝ち越し。2-1
9回表、桜丘のダブルエラーで無死3塁。1死後四球もあって1死2,3塁でしたが、4番5番が倒れ追加点ならず。
9回裏、1死2塁からワイルドピッチで1死3塁。5番大河は三振に斬るも2死3塁からバッテリーエラーで同点。2-2
延長戦に入ります。
11回裏、先頭の谷が2ベース。連続三振で2死2塁から5番大河のサヨナラタイムリー2ベース。桜丘がサヨナラ勝ち。 東海大会進出を決めました。

暑い中での接戦になり、お互いのピッチャーが踏ん張り続ける展開。正直タイブレークがちらついたのですが・・・。

緑としては9回表に相手のミスでの無死3塁で点が取れなかったこと。これが響いた形に。軟式はなかなかクリーンヒットが難しい中、どうやって1点を取るか。また防ぐか。この難しさがあります。叩きって簡単にいいますけど、狙ってやるのは難しいですよね。

最後の打球はあと1mも無かったかな。試合は互角。9回2死まで勝ってた。野球は難しいですね。

桜丘は先制したものの、ヒットがなかなか出ない。結局10回まではヒット1本。四死球で塁はにぎわせたものの、苦しい展開でした。
谷藤投手の投球になかなかいい当たりが出ない展開でしたが、それでも粘る場面が多く、9回は1イニングで30球投げさせた。こういう粘りが最後のサヨナラを生んだかな、と思います。

東海大会は中京学院大中京が立ちはだかります。B代表の愛工大名電とともに健闘を祈りたいですね。

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