名古屋学院大-愛知産業大 1回戦 観戦記(2023年秋季愛知大学リーグ2部)

8月26日に愛産大Gで行われた第2試合、名院大-愛産大の1回戦の観戦記です。
春に唯一2部のチームでリーグ戦を見れなかった愛産大がみたくて足を運びました。

名院大
0222400|10 H11 E2
0000000|0 H4 E0
愛産大
(7回コールド)

名院大
松山(34)-片岡
愛産大
藤井(21)、中川(16)、福島(15)、三浦(19)-砂川

投手成績
名院大
松山海大 7回 88球 被安打4 四球1 三振5 失点0

愛産大
藤井真仁 2回2/3 53球 被安打6 四死球3 三振2 失点4
中川幹士(岡崎商 2年) 1回1/3 30球 被安打3 四球2 三振1 失点2

福島雄徳(真颯館 2年) 2回 39球 被安打2 四球2 三振2 失点4

三浦駿 1回 13球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
名院大
7渡邉8中野→8出口9猿渡6三浦→6栃谷D山岡3家入4坂野5弓口2片岡
愛産大
4福井(14) 6淀川(6) 9横井(1) 5森田(5) 3土手(33) 7山崎(3) D山内(8)→H平林(2) 2砂川(10)→H福田(36) 8徳永(23)

(試合経過)
2回表、2死1,3塁からワイルドピッチで1点。2死2塁から9番片岡のタイムリー2ベース。名院大が2点を先制。2-0
3回表、2死満塁から7番阪野がタイムリー。8番弓口が押し出し四球。ここでピッチャー交代、中川。4-0
4回表、2死満塁かあr6番家入が2点タイムリー。6-0
5回表、ピッチャー交代、福島。無死満塁から3番猿渡が走者一掃の3点タイムリー3ベース。4番三浦が犠牲フライ。この回4点。10-0
7回表、ピッチャー交代、三浦。
7回裏、1死からエラー、ヒット、エラーで満塁とするも、代打、9番が倒れ試合終了。
名院大の松山が完封。7回コールドで名院大が大勝しました。

総評

名院大は2回から4回に2点ずつ取ったのですが、そこが2死での得点。愛産大としてはあとアウト1つ取れれば、というところで失点を重ねたのが痛かったですね。打つ方は2回、4回、6回に併殺打を喰らい、流れを作れず。松山投手に上手く要所でゴロを打たされました。
先発の藤井投手は1年の春の入替戦でいい球を投げていると聞いていて見たいと思いながらここまで見れていなかった投手。ようやく見れて良かったのですが、マイガンでは133km止まり。この日は踏ん張れませんでした。まだ2年ですし、状態がいいところを見たいですね。
名院大は5回には相手の四球でランナーを溜めたところで3番猿渡選手の走者一掃。これでコールド圏内まで持っていきました。
打線も4番の三浦選手以外は全員安打。三浦選手も犠牲フライを打ちましたし、打線は好調そうです。この勢いを今後に活かしたいですね。
松山投手は安定感抜群でした。エース格として期待出来そうです。

ピックアップ選手

名古屋学院大 松山 海大 投手(日福大付 2年)

2年生ながら1戦目の先発。途中MAX136kmもマークするなど、ボールが走っていて、スリークォーターからの球筋を活かして、ゴロアウトが多い投球でした。ゲッツー3つはお見事。7回コールドですが完封と素晴らしかったです。

名古屋学院大 家入 丞 内野手(近大附 1年)

6番1塁で出場。2安打のマルチで4回に大きな追加点となる2点タイムリーを放ちました。無死満塁から2死まで取られたあとだったので、余計に価値が高かったですね。

名古屋学院大 猿渡 銀士 外野手(中京 3年)

3番ライトで出場。そこまでの3打席が死球、四球、四球。4打席目の5回は無死満塁から走者一掃の3点タイムリーを放ち、試合をコールド圏内に持ち込みました。素晴らしい打撃でしたね。

愛知産業大 山崎 嵐 外野手(神戸国際大附 2年)

6番レフトで出場。チーム唯一のマルチ。左右に打ち分ける打撃が光りました。

愛知産業大 三浦 駿 投手(日本航空 2年)

7回にマウンドへ上がり、素晴らしいまっすぐを投げていました。マイガンでこの日最速の139km。もっと出ていそうな感じもありました。1イニングで奪三振2つ。覚えておきたい投手です。

愛知産業大 藤井 真仁 投手(福江 2年)

みたいと思っていた投手がようやく見れました。高校時代に夏に見て楽しみにしていた投手。1年春に140kmくらい投げていると聞きましたが、この日はMAX133km。投げっぷりの良さは見れましたが、思ったほど球速は出ず。まだ2年ですし、状態をここから上げていってほしいですね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示