近藤産興-大森石油 観戦記(2023年新春選抜リーグ戦)

1月17日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、近藤産興-大森石油の観戦記です。
近藤産興は大会初勝利を目指しての一戦でした。

近藤産興
001001100|3 H7 E2
10020100X|4 H6 E3
大森石油

近藤産興
高橋(19)、可知(18)-竹馬、松前
大森石油
長島(18)、高田(35)、原田(16)、齊藤(19)-熊谷

投手成績
近藤産興
高橋健太(中京大中京-中京大 28歳) 4回 被安打4 四死球4 三振3 失点3

可知洸 4回 67球 被安打2 四球1 三振3 失点1

大森石油
長島啓太(中部大第一-中京学院大 25歳) 4回 被安打3 四球0 三振1 失点1

高田悠希 2回 25球 被安打1 四球0 三振2 失点1
原田宥希(大体大浪商-高島BC-香川OG 28歳) 2回 37球 被安打3 四球1 三振1 失点1

齊藤烈矢(生光学園-中部学院大 22歳) 1回 15球 被安打0 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
近藤産興
D前田(4) 6加藤(10) 8上戸(1) 7神谷(5)→H日比野(33)→7 3森口(0) 5水野(3) 9平田(9) 2竹馬(2)→2松前(55) 4余合(6)
大森石油
D寺沢(24)→H中村(2) 6松岡岳(3) 4宝楽(1) 5石坂(7) 9西野(9) 2熊谷(27) 3高桑(6)→H古川(29)→3 8樋口(13) 7松岡拓(25)

(試合経過)
球場入った時は2回表の途中からでした。
3回表、先頭の1番前田がソロホームラン。1-1の同点。
4回裏、1死1,3塁から8番樋口のタイムリー。2死満塁から2番松岡岳の押し出し死球。大森石油が勝ち越し。3-1
5回表、ピッチャー交代、高田。
5回裏、ピッチャー交代、可知。
6回表、2番加藤がソロホームラン。3-2
6回裏、2死2塁から2番松岡岳がタイムリー。4-2
7回表、ピッチャー交代、原田。1死2塁から8番竹馬がタイムリー。更に1死2,3塁のチャンスでしたが、1番前田、2番加藤が倒れ同点ならず。4-3
9回表、ピッチャー交代、齊藤。
大森石油が競り勝ちました。

総評

ここまでのリーグ戦では下位同士。お互いに1つでも勝ってきっかけにしていきたい試合でしたが大森石油に軍配。
大森石油は4回裏に樋口選手のタイムリーと押し出しで勝ち越し。その後小刻みに投手をつないで逃げ切りました。
近藤産興も1番の前田選手、2番加藤選手がソロホームラン。7回表に1点差に迫るも尚も1死2,3塁でチャンスを逃したのがすべてでした。
近藤産興は打線が淡泊なのが気になります。チャンスで叩く等、軟式で勝つ野球というのを行っていないのが、ここまでの苦戦につながっている感じがしますね。
投手も可知投手が試合を作りましたが・・・。やはり可知投手の次を何とかしていかないと苦しいですね。

ピックアップ選手

近藤産興 加藤 天斗 内野手(愛産大三河-東海学園大 26歳)

2番ショートで出場。6回にホームランを放ち、これを含むマルチ。主将としてチームを引っ張ります。

近藤産興 前田 俊 内野手(日南学園-三菱重工名古屋 29歳)

1番DHで出場。3回に打った瞬間の同点ホームランを放つ。

近藤産興 可知 洸 投手(岡崎城西-日福大 33歳)

5回からマウンドに上がり、1失点と安定した投球を披露。フル回転をしていますが、ゲームを作ってチームを支えています。

大森石油 松岡 岳杜 内野手(神港学園-環太平洋大 24歳)

2番ショートで出場。6回には貴重なタイムリー。4回の押し出しもしっかりとボールを見極めてのものでさすがの打撃を見せました。

大森石油 樋口 哲哉 外野手(昭和第一-中京学院大 22歳)

8番センターで出場。4回には勝ち越しのタイムリーを放ちました。

大森石油 高田 悠希 投手(杏和-ルネス紅葉スポーツ柔整 22歳)

5回からマウンドに上がり、三者凡退。6回にソロホームランを浴びるもその後は冷静に抑えました。左でストライク先行のコントロールが光ります。

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