津島-津島北 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)

コウスポ

7月19日に小牧球場で行われた津島-津島北のTV観戦記です。

津島
000201200|5 H12 E0
000010010|2 H8 E1
津島北

津島
櫻木、池田-大下
津島北
伊勢、早川、伊勢-加藤

投手成績
津島
櫻木(1) 5回 69球 被安打3 四球3 三振1 失点1
池田(9) 4回 60球 被安打5 四球1 三振7 失点1
津島北
伊勢(1) 7回 90球 被安打8 四球1 三振2 失点2
早川(8) 2回 39球 被安打4 四球2 三振1 失点3

津島
9池田→1 7林 6須田 2大下 3野村→3服部 1櫻木→9 8熊澤 4奥田 5武田
津島北
8早川→1→8 1伊勢→8→1 5関 2加藤 9坂田 3伊賀→H脇田→3渡邊 7片岡 4坂 6長澤

(試合経過)
4回表、1死2塁から4番大下が3塁線を破るタイムリー2ベース。2死2塁から6番櫻木がタイムリー。津島が2点先制。
5回裏、2死2塁から1番早川がレフトへタイムリー。2-1
6回表、無死3塁から4番大下のライト後方のフライをグラブに当てて落とし3塁ランナー生還。3-1
7回表、1死2,3塁から3番須田が2点タイムリー2ベース。5-1
8回裏、1死3塁から3番関のタイムリー内野安打。5-2
津島が逃げ切りました。

津島勢同士の戦い。お互いに守備がしっかりとしていて、両先発は打たせて取るタイプ。5回まではチャンスで2点取った津島が、1つチャンスでゲッツーで失った津島北をリード、という展開。

勝敗を分けたのは同じ6回からリリーフをした後。2点取ったとはいえ、アンダーハンドの伊勢投手を打ちあぐねていた津島は、本格派の早川投手に代わってくれてラッキーという形に。この6,7回2イニングに3番須田選手、4番大下選手ら中軸を中心に3点取ってリードを広げたのが試合を決める結果になりました。

逆に津島の池田投手は緩急も上手く使いながら、4回を7奪三振。1点に抑えて継投を上手く成功させました。また津島は津島北の関選手をマークし、四球2つに内野安打1本。そして2番の伊勢選手、4番の加藤選手をノーヒットに抑えて上手く打線を分断しました。
この辺りは同地区で情報を持っている強みでしたね。

投打がかみ合ってきた津島高校。次の試合も楽しみです。

津島北とすれば、4回裏の1死満塁での6番伊賀選手の1-2-3のホームゲッツー。これが結果的には響きました。ただ、1年生に過度の期待は持てないですし、継投も元々決めていたことでしょうから、仕方ないですよね。1回戦ではそれが上手くいったわけですし。
8回から戻して後続を抑えるあたり、ベンチワークの良さを感じます。
内野守備で2年生ショートの長澤選手の好守備が光りました。悔しい思いをした伊賀選手らと新チームで中心になって頑張ってほしいですね。

コメントを残す

関連記事を表示